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スチールシャフトの「ヘタリ」とは、金属疲労のことです。使用年数や頻度が長いとヘタリが生じ、「弾道が安定しない」や「スピン量過多」によって、飛距離ロスに繋がる場合があります。使用頻度にもよりますが、プロレベルでは半年から一年でシャフト交換を行います。月一回程度プレーを行うアマチュアの場合は、10年以上ご使用いただける場合もあります。今までよりも「シャフトが柔らかいな」と感じる場合には、シャフトがヘタっている可能性があるため、シャフト交換をおすすめします。

実際には現物を確認してみないと正確なお答えは難しいのですが、普段からお手入れを欠かさず行っていれば、スチールシャフトは長持ちします。表面が綺麗でも、お手入れを怠っている場合はシャフト内面に錆が発生している可能性が高く、シャフト折れなどの破損に繋がるため、早めの交換が必要です。

故障が発生するまでは交換することなく、長くご使用いただけます。しかし、ご使用頻度やお手入れ具合によっては、目に見えない部分に破損や錆が生じている場合もあります。お手入れの際には、これら異常の発生が無いか、ご使用の都度ご確認いただくことをおすすめします。また、品質面で問題ない場合でも、弾道を変えたい場合やスイングを変えたい場合にもシャフト交換は有効です。

ご自身の体格やスイングに合ったシャフトをお選びいただければ効果は出やすいです。ゴルフを始めてから長く使用したクラブや普段からよく使用されるクラブの特性はスイングに大きく影響します。したがって、交換後はしばらくの間違和感が生じる可能性がございます。より早く効果を実感したい方は、ビギナーの段階でフィッティングされることをおすすめいいたします。

お手持ちのシャフト同士の交換も承っております。
当店で購入されたシャフト以外の交換も可能ですのでご相談ください。

重量・硬さ・キックポイント等があります。例えば、スイングテンポが速いなら硬めのシャフト、遅いなら軟らかめのシャフトを選ぶと良いでしょう。当店でもご案内可能ですので、一度ご相談ください。